うんとこしょ、どっこいしょ!

今日も元気に登園して来た、
れんげ組さん。
「お片付けだよー。」の声を聞き、
どんどん片付け、朝の体操をしにお庭に集まりました。
お庭の畑には、去年の秋に、
さくら組のお兄さんお姉さん達がまいた
ちいさなたねだった、だいこんさん。
毎日、みんなに応援されて、
お水や畑のジュースをたくさんもらって、
大きく、大きくなりました。
いっぽんのだいこんさんから真直ぐ強く伸びて
びっしり広がった葉っぱ。
地面の中でどうなっているのかな?
さぁ、みんなで、掘ってみよう。
先生がシャベルで少しずつ土をよける様子をじっと
見ているれんげ組さん。
少し、頭が見えてきたら、みんなで声を合わせて、
「うんとこしょ、どっこいしょ!
うんとこしょ、どっこいしょ!!」
元気な声で応援して、
やーっと、だいこんさんが抜けました。
抜けたてのだいこんさんにそっと触って、
「つめたいね。」
「ぬれてるよ。」
「土がついてる。」
初めて見る野菜の収穫
大人の目から見たら当たり前だけど、
はじめてみる子ども達には、不思議となんで?が、
いっぱいです。
みんなの心に蒔かれたねも、
真直ぐに、強く大きく育っていますね。
おふろに入って真っ白になっただいこんさん、
みんなに応援されて、
特別おいしいことでしょう。
神様、育ててくれてありがとう。